
こないだのマイブームは 「石」。
今のマイブームは「魚」。
【魚の鼻の穴】
魚の鼻の穴、えら呼吸をしている動物なのに、なぜ鼻の穴が、いわゆる鼻の位置にあるんだろう。
水の中の匂いをかぎ取る、嗅覚専用の穴としての、魚の鼻の穴。
呼吸には使いません。
「泳ぎながら匂いを鼻の穴に通す」関係で、鼻の穴が、いわゆる鼻の位置にあるのかな。
でもって、主に鼻をたよりに行動する魚と、目をたよりに行動する魚、行動様式は大きく2種類に分けられるとのこと。
金魚は目をたよりに泳いでいるのかな。
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『図解雑学 魚の不思議』〜
『魚の子育てのひみつ』
魚の鼻の穴は四つ。何のため?、魚の鼻の役目 @天才児.NET金魚の歯はこちら

【日本の魚も処女懐胎】日本のギンブナはたいがいメス。
ものすごくオスが少ない。
なぜかオスがいなくても、ギンブナ以外のほかの魚の精子で卵がかえってしまうので繁殖できている。
(混血するわけではなく、ヨソの精子が卵が孵化する”合図”になるらしい)
ということで、日本のギンブナは自然クローンのメスだらけ。

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『図解雑学 魚の不思議』 p.62
処女生殖をするギンブナのお話
ギンブナの分布図(琵琶湖周辺)
ギンブナの分布図 @環境省・生物多様性センター
【変身でダイエット】変態するときに体重が10分の1にまで減ってしまうウナギがあるとな。
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『魚の変態の謎を解く』 p.100
ウナギ大変身の図 (世界初、シラスウナギの人工生産に成功@水産総合研究センター養殖研)
こうした大幅な形の変化、変態には、たくさんのエネルギーが必要らしい。
変身にエネルギーを使うぶん、体重が減ってスリムにもなるし、変身のためにあらかじめたくさん栄養をため込んであったのであり。
オタマジャクシも、シッポなどを変態のエネルギーに使っているらしい。
その関係か、カエルになるときに、オタマジャクシよりも体が小さくなる種類もあるわけで。
昆虫にも多いよね、サナギになるとき、成虫になるとき、前よりも小さく軽くなってしまう種類。
そういえば…。
昆虫以外の動物が変態をするときには「甲状腺ホルモン」が活躍する。( 『魚の変態の謎を解く』)
人間で甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、エネルギー消費がやたら促進される現象が起きる。
甲状腺ホルモン そういう、甲状腺ホルモンの「代謝亢進」作用が、変態のときに現れているということでもあるのかな。
... 以下つづき...


【死滅回遊】じゅんぐりに海を移動していく、「回遊」する魚たち。
その中には、ふつう行かないところに流されたり迷い込んだりする魚もいる。
ふつう捕れない魚が水揚げされたぞ!とかね。
で、そんな迷子は、うまく繁殖できなくて、そのまま子孫も残さず死に絶えたりする。
かれらの悲しい運命には「死滅回遊(無効分散)」という冷酷な名前が付いている…。

死滅回遊
無効分散 〜
『図解雑学 魚の不思議』 p.95これ創作ネタにふつうにおいしそうなコンセプト。
例えば、フロンティア探査で生ずるわずかな有効性が、ヒトオスの新奇探求傾向を強めにさせているのであり、死滅回遊や補陀洛渡航をものともしなかった冒険者たちが、われわれの祖先であり。

【魚もDHAを食べている】「魚を食べると頭が良くなる」根拠に良く登場するDHA。
お魚にはDHAが豊富だよと。
でも、お魚自体、DHAを食べて取り込んでいるのであって、魚がDHAを作っているのではないんだそうな。
お魚は、エサのプランクトンや小魚から、DHAを取り込んでいる。
ドコサヘキサエン酸 - Wikipedia じゃあ、理論上はプランクトンからDHAサプリとか作れるわけかな。
一般的なDHAサプリメントは魚から取ったDHAを入れて作っているみたいだけど、魚よりは、プランクトンから取るほうが、コスト面はともかく環境・生態系には良さそうに思えるのは、気のせい?
「魚油」として有名になってしまった成分なので、マーケティング上「魚から抽出したDHA」でないと売れないんです、というようなことはある?
DHA 抽出
DHA プランクトン 〜
『魚の心をさぐる』 p.46-47
【いまどきの「胎生」と「卵胎生」】メジロザメやシュモクザメのメスは、哺乳類のように子宮を持っていて、卵を産まずにふつうに赤ちゃんをお産みになる。おなかの中で、赤ちゃんはヘソの緒から栄養をとって育つ。
シュモクザメ 胎生 シロワニ(サメの一種)もおなかの中で赤ちゃんが育つが、この場合はヘソの緒ではなく、「母さんのおなかの中にある卵、つまり自分の兄弟のモトを食べて育つ」。

シロワニ 卵食 (卵食生、卵食型)さらには「途中までほかの卵を食べるけど後半は自分の黄身で生きていく」種類や「おなかの中でお乳のような液をもらって育つ」種類や、条件しだいで赤ちゃんを産んだり卵を産んだりまちまちな種類や…。
なんやサメのたぐいは、えらいバラッバラなお子さんの産み方をなさってらっしゃる。
サメに限らず、お魚にも、卵ではなく赤ちゃんを産む種類は多く。
ウミタナゴ 胎生
グッピー 胎生 こういういろいろな産み方をそれぞれ区別するために、
「卵生」=卵を産む
「胎生」=母さんのおなかの中で栄養をもらってある程度育った子が生まれてくる。
「卵胎生」=おなかの中で卵からかえった子を、産む。
みたいな用語もこしらえられたんだけど、どうも研究が進むにつれて、さまざまな産み方をする魚の例がたくさん登場してきて、しまいには
おなかの中で卵からかえって、母さんから栄養をもらって育ってから、産まれる
あたりはもう「胎生」なのか「卵胎生」なのかどっちなんだい! てなもんで、いまどきの学者さんはもう「卵胎生」という言葉を使うのはやめてしまったようだとのこと。

「胎生」と「卵胎生」 〜
『魚の子育てのひみつ』 p.72-73 

今世紀の論文・報道を中心にした「お魚トリビア その2」も近日中に出す予定で編集中。
深海魚についてのトリビアは、こちらにエントリがございます。
![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







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