
昨日ええもん見てきました。
巨大な風車の羽が、ドカンと地上に転がしてあります。

場所は北海道。
石狩新港、オロロンラインに向かう幹線道路にある、おみやげどころの「サーモンファクトリー」。

サーモンファクトリーからは大小3つの風力発電機が望めます。


巨大な風車。
その図の「3」番が。

羽がない。
あらま。
降ろされている。

※【画像が表示されない場合は】

これがまた、おそろしくでかいんですよ。

まじ「UFO」が降臨いたしました、めいたふぜいでまあ、人間が冗談のように小さく見えてしまう。
... 以下つづき...



こんなものをどないして地上に降ろすんかいなと。
う〜ん、上げ下げするシーンを見てみたい。
点検のために降ろしたんだろうな、近日中にまたお吊りあげになられるんだろうな。
わきには組立式の巨大クレーンブームのパーツが置いてあるし。
ハブからのぞく玉掛け用のワイヤも、腕くらいぶっといし。

タワーの根本を見てみると、たぶん中からてっぺんまで登るすべがあるんだろう、入口がござる。
そしてその入口の脇、なんかたくさん書いてある。
この敷地内、関係者以外立入禁止や接近禁止だったりしてるんじゃないだろうかと危ぶみながらも近づいてみると、なにやら
「気にせずどんどん見て見て!」
な調子のたいへんフレンドリーな文面が記してあって、拍子抜け&あっけにとられ。
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「市民風車 かりんぷう」
名付け親は地元の小学一年生。
身長:78メートル(羽が一番上まで行くと119m)
体重:タワー124トン 羽根7.5トンが3枚 ハブ(モーター部)は72トン
出力:1650w
出身地:デンマーク
性格:長〜い羽根をスイスイまわして風をつかむしっかり者。
のんびり気ままに見えるけどわずかな風も逃しません。
石狩湾から吹く風が大好物!
直径82m、羽根一枚約40m!!

羽根三枚セットで吊り降ろすには、あの高さから25トンくらい軽く吊れる規模の重機を持ってこんとあかんのか…!

え〜と、サーモンファクトリーから見たこの「3」番風車が「かりんぷう」で、もうひとつの大きな「1」番かな、あっちは「かぜるちゃん」なんだと。


で、おもしろいことに、この「かりんぷう」と「かぜるちゃん」は市民と『通販生活』がお建てになったのだとのこと。


タワー根元の上の能書きの脇に、『通販生活』カタログハウス読者の出資者御芳名がずら〜っと記載されている。
通販生活と「かりんぷう」周辺の情報について記載のあるサイト:
2005/07 二つの風車(「かぜるちゃん」と「かりんぷう」)と「市民」 @生々流転−つれづれなるままBlog
2006/03 市民風車のお話 @気まぐれ日記
2005/06 風車の電気を使ったコンサート「風が奏でる音楽祭」 …環境と、発電と、市民運動か。

それはそれとして。
ちょっとヤブヘビかもしれないけれど、下記は風力発電に関わる過去記事。

風力発電の風車に殺される大型鳥類去年生まれた希少種の幼鳥が全部死んでしまった!
2006/06 BBC News Wind farm 'hits eagle numbers'
科学なポッドキャスト:Fanning the Feathers
Every year millions of birds die in collisions with human-made obstructions. The growth of wind energy might increase their risks.
発電用の風車に巻き込まれて死ぬ渡り鳥たちがいる。
ウィスコンシンに大規模な風力発電施設が誕生する予定だが、そこで死ぬ鳥の数は、伝送線・電波塔・ビルのガラス窓・車・猫や突風などによる犠牲数に比べれば微々たるものだろう。
新型は、より鳥にやさしいものにするよ。
この音声ファイルはテキストで読めます:
Earthwatch Radioあの猛スピードで回る巨大風車の羽。
そんなもんをさらりかわして飛べるように進化適応している鳥なんか、そうそうはいないと思われ。
…石狩で、犠牲になりうる大型鳥類は… 渡りの季節にならないとわからないか。
市民風車に限らず、厚田や浜益など、北海道内には各地に風車はあるよね…
風車の話シリーズ:
おまけ:石狩新港の雨水枡フタ


はまなすの花と海岸、そして企業基地・工場基地地帯として造成された石狩新港が、表されております。
![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







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