
瀟洒なアクリルケースの中に、めちゃちっこくて繊細なかわいいエビ。
体長5mm〜8mmのが5匹。
ちろちろ動き回ってはせわしなく摂食してる。
生態系バランスがとれているので適度な温度と光さえあれば、餌やりも手入れも不要らしい。(たまに蒸発ぶんの給水は必要)
卓上に置いて、ぼーっと眺める。
グラスファイバーより繊細なヒゲが3対、水の粘性など無いかのようにひらひらちらちら。
何がどうこさえてあるのか、ミクロサイズの2対のハサミがちこまかちこまかとコケだか微生物だかバイオフィルムだかをつつきまわって。
さらにグラスウールの繊維のような足があってこれ3対、さらにさらに、泳ぐときは何対もあるらしい腹ビレをワシワシ動かして、水底から水面までぐいぐい泳ぎ回る。
3対ある足が何かに触れて歩いているときは、自動的に2対のハサミが補食をはじめるのかな、こんな細い(こまい)ものがひょいひょい生きて動いている、しかもうちの卓上で。かなり心をわしづかみ。
で、これを与えられた留守番の世帯主も、あっさりこのエビにぞっこん。
食事中もテレビ視聴中もしょっちゅうこのエビを覗き込んで、あれがどうした、これがなにしてると。
さっそく名前もつけはじめて。

一番小さいのがタママ、せわしない真っ赤のがケロロ、色の薄いのがドロロ… 要するにエビどもはペコポン人どもに拉致されてケロロ小隊にされてしまったのだった。

※ ヒゲ抜きの体長は7mmくらい。
撮影はF10。
高感度でフラッシュ要らないしマクロもイケるし、すごい重宝。

先達によれば、このエビは淡水〜汽水域〜海水で棲息する種類なのではないかとのこと。
ホロホロ研究 その関係でか、この市販状態のままの環境では繁殖はかなわないらしい。
そうかぁ。殖えないのかぁ。
温度管理や環境変動などで、エビは死ぬときは死ぬ。
それをどこまで生き延びさせられるか、というチャレンジ魂な商品でもあるらしい。
このエビさん(ケロロ小隊たち)、調子がいいときは赤くはつらつとして、調子が悪いときは色が白っぽくなるとのこと。
購入時は5匹中2匹が白く色抜けしていたが、けっこう変化は早い、翌日一匹赤くなり始め、2日目には残り一匹も赤くなり始めて、ちゃんと食べるもの食べているんだなと安心。
てな感じで油断をしていたら、早くも2日目の今日の昼下がりに、このエビで家中大騒ぎになってしまった!

たまたまフジテレビの録画「マジック革命! セロ!! 現実を超えた驚異の現象」を見ている最中、ふと気がつけば5匹いたはずのエビが、突然4匹になってしまってる!
...以下「失踪騒ぎ」「訃報2件」「繁殖できるくろうとな飼い方」などなど...
(2005/11/17更新)

アクリルケースの中、どこをどう見ても4匹。
一匹足りない。
なんだ? マジックか!?
セロの超魔術を見ていたおかげでよけいパニック

いないのは、一番ちびこかったタママだ!
そとに這い出すのはありえない、いんや絶対ありえない。
死んだエビは自然の摂理でほかのエビが食べてくれるとトリセツに書いてあったけど、今死んであっと言う間に食ったってか!? 4匹が一匹を猛スピードで平らげる!? 恐すぎるじゃないか! ありえない〜〜〜。
底石(バイオフィルムつきの多孔質の小石)の隙間に隠れているんじゃないか、とは思うのだけれど、「どこにいるの、探して探して」とケースを動かしまくるので、そんなことしたら石の隙間が落盤してよけい危険じゃないかと思いつつ、今度は「掘り返そうよ、竹串で底の石をどかそうよ」などとじたばたしはじめて、だめっすよ、そんなストレス与えたらマジこのエビ死ぬって全滅しかねないって。
そんなこんなの人間がヤキモキいがみ合っている中、15分ほどたったら、ひょっこりそしらぬ顔(?)でタママが石の隙間から這い出してきて。

あ”〜〜〜、こんな体長5mmのちびすけに大騒ぎするなんて
…原因は「タママ」というネーミングじゃねぇかと。
おいおい。
それなりにめっちゃ楽しいナマモノだけどさ。
おとなしくエビとお留守番しててね…。



詳しい説明:スカーレットシュリンプ HUA-HOLOHOLO - フア ホロホロ -
メーカーのサイトロジネット:HOLOHOLO 
その後、このHOLOHOLOはスプラッター騒ぎになっております。
4日目:一匹脱皮 あっというまに抜け殻は食い尽くされる
5日目:壁に水カビの類か、バイオフィルムが点々と
全エビ赤色
6日目:一匹死亡 赤かろうが白かろうが関係なく死ぬ
死体は大きい三匹につつき回され食いちぎられ
チビタママは宴会から一匹離れて食欲もなく逼塞
7日目:チビタママ死亡 マジやばいっすよ
家族帰ってきたらパニくりそう

詳しい管理方法は不明だしなぁ。
このままあっというまに廃墟になるのかなぁ。

生き物は飼うべきです。
特にはかない命のほうがいい。(いや長生きするにこしたことはないんだけど)
死に親しんでおくほうがいい。
死という自然な出来事を日常に受け入れておくべき。
死のない日常のほうが、人心には悪いことがあるし、不自然。
もともと寿命の短い生き物を飼いなさい。
ハムスター、メダカ、スズムシ、シーモンキー。
おのれを蝕む欲と妄執の憑き物がなんぼか落ちますよ。

ホロホロ・スカーレットシュリンプ研究プロジェクト、進行中です!!』
海外サイトの先達の報告や研究論文から情報を集め、繁殖をめざす飼育方法が詳述されています
うわああ、えらいことになったな…
60cm水槽はうちは無理だ… 金魚鉢くらいでなんとかならんかな…

残り3匹。(2週間目7月14日記)
大きな水槽に移し替えるのは断念、HOLOHOLOのケースのままで飼うことにしているが、
●色に関係なく、食欲が落ちた個体は死ぬっぽい
●水槽内の藻(食糧)が足りなそうなので、
先達のマニュアルには「HOLOHOLOのケースではエサやり厳禁」
となっていたが、敢えて11日に煮干しのかけら0.5mm2個、
12日に食用クロレラ(人間用だが金魚のエサとして買い置きしてあった)
のカケラ微量を、家族に内緒で与える。エビむさぼる。
●直射日光が当たらない時間だけ、明るい窓辺に移動させる
色白の状態が多いが、動き&採餌行動はすごい旺盛になった、餌やり後特に。
色白は「移動時の振動が悪い? クロレラの結着剤が悪かった?」
活発さは「与えた餌がよかった? やっぱ食料が不十分だった?」
●明るい窓辺は良さげ。
●水槽内に隠れ場を作ってやりたいが、
天井の小穴から入れられるサイズの適切な待避所材料を思いつかず…
タワーカフェでみかけたような
「黒いストロー」を短く切ったものはどうだろう?狭すぎる?
札幌でどこか黒いストローなんか売ってるかな

7月18日:どの個体かよくわからないが、一匹脱皮。
8月15日:容器内かなり苔むした状態だが3匹元気。
9月下旬:メーカー推奨の小動物用ヒーターを購入。
小型の水槽(30cm)の中にヒーターをしつらえて、ホロホロのケースを入れる。
ちょっと温室っぽい。
ホロホロのケースは内面にコケが増えて見づらくなってきたので、手前の面だけ
「竹串に綿(金魚の濾過フィルター用)を巻き付けた手作り綿棒」
でコケ取りをする。
3匹元気。図体も大きくなってきた。



11月中旬:あああっ! 2匹になってる!!

いつ死んだの!?
…30分したら3匹になっていた。
また石の間にもぐっていたらしい。
…こら。 なごめないぞ。 心臓に悪い。

![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







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