
近所の新築中の家、床下に野良ニャンコの親子が住みついている。

ネコが出入りしているせいで、この床下通気口、フタをするにもできない状態で現場も困ってる。

いざとなれば、通気口を塞いでしまってから、床をめくって床下に人間が入ってつまみだす、という手もあるかな、みたいな話になっていたが…、ほんとに救ってもらえるんだろうか、あのネコたち。
床下、ネコの死体はありませんか?
おたくのおすまいは ネコ柱 を抱えていませんか?


以下は拙サイト上で前世紀に公開していた「土木見て歩記(どぼくみてあるき):1997年」からの復刻。
土木・建設の現場では 「人柱(ひとばしら)」のウワサが絶えません。
古来行われてきた「工事がうまくいきますように」人を生き埋めにしたり、イケニエにしたりする人柱の呪術…、それが今でもたまに行われていると。
ウワサは所詮ウワサでしょう。大きな事故があった現場は、完成後も強く記憶される、印象の強いものは流布しやすい、そのあたりの人心のメカニズムからくる流言なのでしょう。
で、話は変わって、 「猫柱(ねこばしら)」。
これは私が勝手に命名したんだけれど、猫柱はあるんですよ、けっこ〜。

別に呪術目的じゃないんですけどね、たまたま工事現場に迷い込んだ猫が、アクシデントで埋められちゃう。(ゲロゲロ)
コンクリートを流し込む型枠(かたわく)の中に猫が迷いこんじゃって、何とか追い出したのに、また型枠の中に逃げ込んでしまった、型枠は形が複雑なのでなかなか追い出せない、ぼやぼやしているとミキサー車の中でコンクリが固まってしまうぞ〜、型枠をバラしている暇はないぞ〜!
てなことで、猫が入ったまんまの型枠に ドドーッとコンクリが…。
... 以下つづき...

猫柱の出来上がり。

猫の死体の入った土台や壁が完成するわけです。
猫のたたりがあるかどうかは、さだかではありません。
ただ、この猫柱が最も恐ろしいのは…。
猫が埋まったのが、土の中の基礎土台であれば問題はない。(ナイショにされる)
それが、壁だったら…。
コンクリは意外によく水を通します。
時間がたつと…猫の 死体水 がじわじわと滲み出てきて、しみになるわ、強烈に臭いわ!
で、作業員はその死体壁の部分をハツって(コンクリを壊すこと) 死体を取り出さなきゃならない!
嗚呼〜っ、猫柱は恐いです…!
※ 死体遺棄をする人、死体を壁に埋めるのはよしましょう。
猫でさえこれなんですから、人間の死体を埋めた日には、
すさまじい臭いとシミでワヤになりますよぉ。
ん、まあ、そんな話もありましたよということで。

●札幌でなにより感激したこと:ノミがいない!
本州でイヌネコ飼うとたいがいノミがついて来るんで、あれはものすごい悩みの種だったんだが、札幌のノラ、ノミいないですよ。
いや、ノミ抱えているノラもいるのかもしれないけれど、いままで拾ったノラネコはノミがおらず。
ノミな〜し!!
これはもうネコ飼いとしては望外にうれしいのだった。

※ 北海道は避妊前ネコの外飼い放し飼いは 条例で御法度のような気が。
おたくのねこちゃん、行方不明になったら、近所のコンクリの中を…

![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







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