[ EP: 科学に佇む心と身体 ]

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科学なポッドキャスト:驚愕の言語体系ピラハー

カテゴリ[科学なポッドキャスティング] 2006/03/29
科学なポッドキャスト:Life on Mars? 【podcast 音声】【英語】MP3ファイル 24分
We examine whether the language you speak dictates the way you think, and the new evidence that says the atmosphere on Mars was once thicker than Earth's own.

生成文法もサピア=ウォーフ仮説もびっくり!
数の概念も、色の表現もなく、過去未来についての言い回しもほんのわずかだけ
アマゾンの狩猟採集民ピーラーハー族が持つ驚愕の言語体系!(前半の10分)
 → 2004/08 『サピア=ウォーフ仮説再考』
 → 2005/04 『生成文法のレシピはこちら』

 この民族の名称、日本語表記はどうなるんでしょう?
 ピラハ?
 聞こえたまんまだと「ピーラーハー」なんだけど。

2005/08 EurekAlert Studies of Amazonian languages challenge linguistic theories
 Dan Everett (University of Manchester) into the language of the Pirah people of Amazonas
 むっちゃ特異な Pirah の言語文化:色も、入籠構造も、数詞さえもございません!
 非常に熟練した狩人と漁師であり、卓越した知性を示すピーラーハーの人々。
 虚構伝承や神話も持たず、外部の言語を学ぶことも拒否し続けている。
 彼らの言語は、特殊な動詞のありようと音システムの複雑さできわだっている。

...以下つづき...

〓〓〓 EP 〓〓〓

2006/03  New Scientist A people lost for words
 この部族とのつきあいは通算7年になるダン・エヴェレット
 これまで接触のあった外部の人間は彼を含めて3人のみ。
 あとの二人は、エヴェレット元夫人と、宣教師。

●ネット Daniel L. (Dan) Everett  ダン・エヴェレット

2005/08 Language Log The Straight Ones: Dan Everett on the Pirah

●●●小玉7●●●

 この件について記している日本語サイトはどこかにないんだろうか。

 拾えたのはこれだけ…
世界一音素が少ない言語は、パプアニュ−ギニアのロトカス語(Rotokas)とブラジルのピラハ−語(Piraha〜)。
音素わずか11個でタイ記録。
 ピラハ−語(Piraha〜)は子音8、母音3で、合計11。
 ●ネット 大場昌也著 『学習英文法2004』

 そうか、日本語表記は「ピラハー」なのかな。
 日本語があいうえお50音だとすれば、単純計算で行けば日本語的にはピラハーは3×8の24音なわけだ。

 う〜ん、どうせならポッドキャストなんだから、冒頭のファイルはピラハーの実際の語りも聞かせて欲しかった。(含まれていたのに私が聞き逃しただけ?)

●ネット ピーラーハーの居住地の地図

●ネット ピーラーハーのご婦人二人のお写真 (紙と筆記用具という異文化にチャレンジ中)

 で、サピア=ウォーフ仮説生成文法の話に戻るならば、ピラハーのような言語の中でのみ生きる場合、ヒトの思考はどのように異なってくるのかと。
 翻訳不可能性、文法という形式のありようの可能性など、ピラハーさんたちは存在するだけで外部に対するいろいろなチャレンジをはらんでいそうなわけで。というか、勝手に脅威驚愕呼ばわりする外野も失礼千万なんだけども(含me)。

 いやー、このエヴェレットさん、本出さないのかな。
 すごい面白い話がうかがえそうなんだけど。

〓ガラス棒〓

追記:
我々の言語理解を一転させる、時も数も不要なピラハー世界の秘密
 ちっぽけなPiraha族が互いに何を言い交わしているか
 1人の言語学者が聞き取るまで誰も知らなかった
2006/05 Independent Unlocking the secret sounds of language: Life without time or numbers

2008/07 【日本語記事】スラッシュドット ジャパン
 アマゾンのPiraha族には正確に数を表す言葉が存在しない
 正確な数字を表す言葉が全く無いということが判明。
2004年の発表では、この部族には「1」「2」「沢山」を表す言葉があると思われていたが、「1」と思われていた言葉は実際には1から4の数を表し、「2」と思われていた言葉は5か6を表している。
数字を表す言葉は文化によって発明される概念であり、初めから備わっているものではない。
2008/06 MIT news MIT-led team finds language without numbers
 Amazonian tribe has no word to express 'one,' other numbers
 〜Edward Gibson







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