[ EP: 科学に佇む心と身体 ]

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リチャード・リン Richard Lynn

カテゴリ[科学に佇む2006年] 2006/03/29
 親切なお方が、うちの優生学における記述は間違っているのでリチャード・リンの文章を参照せよとの旨、ご指摘下さいました。( 3月19日当時

〓青棒〓

2006/03/29:
 その後、少し調べたが、このリチャード・リンなる御仁はかなりのくせものであるらしい。
 参照せよとおっしゃったお方は、ウェブ上の痕跡から、たまにウェブをさすらっては英文サイトURLを一方的に蒔くだけのコミュニケーション下手な孤立発信者であると判断。どういう意図でリンを見ろと言ってきたのか、あえて穿鑿する気もおきがたく。

 それはそれとして、こっちもテキトーな駄文のまま優生学の説明を放置していたのもまずかったわけで、多少剪定してなんぼか体裁は整えておいた。

 以下、このエントリをリチャード・リンに関するメモ置き場扱いするとして、読めと言われたリチャード・リンの優生学史ほかについてのメモ。

...以下つづき...

〓〓〓 EP 〓〓〓

●ネット Eugenics: Past, Present and Future by Richard Lynn
を読んで「優生学」を書き直すよう、知らない人に指示されたが、私は頭が悪いので読んでもつまらないだけだった。

ガリレオとダーウィン、変。
ノーブレス・オブリージュだかなんだか、西欧的自意識過剰思考。

人類は、特定の層がいだいている「価値観」に基づいて向上(変化)する必要もないし、存続する必要もない。存続を、向上を、人類としての責任を、という発想はしょせんユニバーサルではないごくローカルなもの。傲慢横暴なおせっかい。

「〜〜であるべき」
「国を〜〜するには」
「人類を〜〜するには」
共同幻想はごめんこうむる。
政策や「理想」をどうこうしたい人間にはヨダレが出そうな話なんだろうけどさ。
「幸福」は そこにはないよ。

優生学を擁護する:リチャード・リン
2001/11 groups.yahoo.com/evolutionary-psychology  In Defense of Eugenics Review Lynn's Eugenics

cover
●優生学を今一度吟味する
Eugenics: A Reassessment (Human Evolution, Behavior, and Intelligence)
Richard Lynn (著)
ハードカバー: Praeger Pub ; ISBN: ; (2001/07)
書籍情報と書評:アマゾン     .


もう76才
 引退してから人類多様性、IQと国家、劣生学、優生学などについて邁進し続けるリチャード・リン
2006/02  Jason Malloy A World of Difference: Richard Lynn Maps World Intelligence

 問題は、この恣意的なデータを恣意的に集積した彼の国家高揚策が、最近の政策決定において実際影響力を発揮してしまっていること。

cover
●知能指数と国家の繁栄
IQ and the Wealth of Nations
 Richard Lynn, Tatu Vanhanen
 Hardcover (March 2002) : Greenwood Press
書籍情報と書評:アマゾン    
2006/02  Jason Malloy A World of Difference: Richard Lynn Maps World Intelligence .


 と、このへんまで拾って「あ、なんか放置したい」と、まんま放置していたんだけど。

●●●小玉7●●●

 さらに今日(2006/03/29)↓を拾ったもので。それでついでにこうしてエントリ出しておこうかなと。

去年は「男は女より5ポイント賢い」とぶちあげたリチャード・リン
リチャード・リンによるヨーロッパ内 国別IQランキング
 ドイツ、オランダ、ポーランド、スェーデン、イタリア
 オーストリア、スイス、ブリテン、ノルウェー、ベルギー
 デンマーク、フィンランド、チェコ、ハンガリー、スペイン
 アイルランド、ロシア、ギリシャ、フランス、ブルガリア、
 ルーマニア、トルコ、セルビア
2006/03 Times Germans are brainiest (but at least we're smarter than the French)
スコットランドはかなりバカ
 優秀な頭脳がみな流出してしまった地域なのだ 〜Richard Lynn
2006/03 Scotsman.com News  Scotland lags Europe in IQ league

 こりゃこんなこと言われたら、ついつい検証も何もおろそかしたまま「国が」「我々が」と行政側も浮き足立ちかねないわな。

 一方で、
2006/03  Dienekes' Anthropology Blog: Richard Lynn's speculations
 だいたいこういう反応が科学的にまっとうであろうと思われ。

 科学(的言説)が政治(価値観)とすり替わる権力錬金術?

結論: 優生学について参照させるのであれば、リチャード・リンよりほかに優先して推薦すべきものはあるだろう。morning

〓ガラス棒〓

追記:
2006/04  VDARE.com  Lynn's Race Differences in Intelligence: PC Won't Make Them Go Away
By Steve Sailer

〓ガラス棒〓

追記2006/05

●リチャード・リンの名が登場するブログ
 『絵文録ことのは』
 2004年11月 「知能指数が高い州は大統領選で民主党ケリーに投票」データの嘘を徹底解明

●↓に出てくる「R・リン」は、リチャード・リンなのか???what
●本ミニ 『IQを問う 知能指数の問題と展開』 サトウタツヤ著  ブレーン出版 2006/01

p.8
「日本人のIQは高い」説
 一九八二年の『ネイチャー』誌に、イギリスの心理学者R・リンが「日本人の知能とアメリカ人の知能は成長するにつれどんどん差が開いていく」という論文を発表した。
 D・ウェクスラーが作成した知能検査のうち、動作性の知能を扱ういくつかの検査項目が、アメリカ版と日本版とでまったく同じであることを利用して比較したものである。図2でわかるように、九歳以降は日本人の子どもたちのIQが高くなっている。さらにリンは、1910〜69年に生まれた人々の6歳時点の知能を比較したところ、年を経るにしたがって、日本人の知能が上がってアメリカ人との差が開いていくことがはっきり現れたという。





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