「オムツなし育児」
がアメリカやニュージーランドあたりの一部で流行っているらしい。
これは今世紀に入ってからの動きなのかな。
科学なポッドキャスト:Scientific American Podcast
2006/03/08 Genetics of longevity, diaper-free movement, possible plane problems from personal electronics
1.長寿の遺伝学 カロリー制限は代謝速度を落とすわけではない
2.おむつなし育児 育児の文化差〜人類学
3.飛行機内でも使えるケータイの開発
おむつなし… 日本では何と呼びならわされているのか、それともまだ通称も定まってはない状態かな。
おむつなし育児 ヒットわずかに21件
オムツなし育児 ヒット10件
ダイパーフリー ヒット68件おむつなし育児の概略把握にはここが簡便
日本語ブログ Pooh's Blog ; Diaper Free Baby こちらもわかりやすい。
日本語ブログ 紙おむつ以外の選択肢を探しているママへ 〜岡京子●オムツ代がかからない、経済的
●ゴミが減る、環境にやさしい
●よりきめこまかい育児観察力が養われ、かぶれも回避しやすい
☆密着育児が前提なので不可能な場合が多い
☆そこまでしてペイするほどの効果があるのか不明
☆カルトくささがぬぐえない
「オムツ代がかからない、ゴミが減る」というのは、なんか

ポッドキャストに登場する Meredith F. Small は、
オムツなしで育児をする文化は少なくないし、昔はそのほうが自然だったでしょう
と語る。
●私たちの育児のやり方を、生物学と文化から見てみましょう
Kids: How Biology and Culture Shape the Way We Raise Young Children
Meredith F. Small(著) ペーパーバック: Anchor Books (2002/10/08)
書籍情報と書評:アマゾン 日 米 英.
スリング(おんぶ・だっこひも)のブームなどもこれらの流れのうちに入るのかな。
海外のオムツフリー育児サイトは、「自然な育児」バンザイというか、「自然の知恵」礼賛というか、
...以下つづき...

DIAPER FREE! The Gentle Wisdom of Natural Infant Hygiene
DiaperFreeBaby 
●おむつなし育児! 自然の賢明な知恵に学ぶ幼児衛生学
Diaper Free! The Gentle Wisdom of Natural Infant Hygiene
by Ingrid Bauer
Paperback: Natural Wisdom Press (April 1, 2001)
書籍情報と書評:アマゾン 米.
はいはい。
大自然の草原の中にすっぽんぽんの赤ちゃんがおっちんしてこちらに笑いかけているという、幻想願望の権化みたいな表紙。

やれる余裕のある親御さんはトライしてもいいでしょう。
でも、
「やったから、**よりはイイコができる」
「やれない親はダメな親」
「やらなかったからこの子は**になった」
のような妄想蒙昧のタネになるのであれば、まあ、この育児手法に限った話でもないけれど、それこそ誰のためにもならないので唾棄しましょう。

ついでに、中国の育児で使われている、お子さん排泄しほうだいの「股割れ」ズボンについては以下参照。
股開きパンツ 〜Shanghai Peach Time
中国式トイレトレーニングの今昔 @山岡テイ
各種お写真 …日本じゃこれきっついわな。

首が座るか座らないかの赤ちゃんのうちから、トイレトレーニングを始めてしまうという点は、西洋のオムツなし育児運動と通底しているっぽい。
中国では、もはや「都市部」では股割れパンツを使う育児はほとんどみられない、紙オムツを買えない田舎の貧困層の風習、みたいな事態になりつつあるらしい。
裕福さから西洋化するか、自然への郷愁から異文化に学ぼうとするか、お国それぞれ。

へぇボタン:へぇ〜 と押してみるもよし |
●情報庫: 親と子、家庭 文化人類学

![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







次の記事
と押してみる














