[ EP: 科学に佇む心と身体 ]

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触覚の錯覚は少ないらしい:脳内の「皮膚上のウサギ」

カテゴリ[科学に佇む2006年] 2006/03/01
●NEWSウサギを飼っているのは脳のここ!
 “皮膚上のウサギ”は中心前回にいるらしい@3T fMRI
2006/02 EurekAlert Classic illusion sheds new light on the neural site of tactile perception

... 以下つづき...

〓〓〓 EP 〓〓〓

右画
★「皮膚上のウサギ」cutaneous rabbit illusion とは:
 1970年代前半にフランク・ジェルダードとカール・シェリックによって偶然発見された現象。
 トントンと軽くノックしてくれるマシンを用意して。
 手首、肘、肩のように、順番に体表の離れた場所へトントンと皮膚刺激を与えると、
 そのトントン刺激が切れ目なく移動していくように感じてしまう錯覚。
 まるで皮膚の上をウサギが跳ねながら移動してくるような、そんな。
   〜p.234-235大意
   ドナルド・D.ホフマン著「視覚の文法 脳が物を見る法則」
   紀伊国屋書店 2003/03(原書1998/Visual Intelligence) 

 「目の錯覚」はごぞんじのようにふんだんにパターンがあるし、「音の誤認」「味覚の錯覚」もいろいろ研究されているけれど、「触覚で起きる錯覚」として確認されているパターンはごく珍しいらしい。

 この現象、日本語では実際には何と呼ばれているのかな。
 「視覚の文法」では“皮膚上のウサギ”と訳されていたんだけど、この呼称では検索しても全然ヒットせず。

●●●小玉7●●●

その後:2006/08追記
fMRIによって、この錯覚に対応した活動が、体性感覚野のごく初期の部分に見つかったとのこと。
  ●ネット  2006/06 神経科学スクラップブック


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