[ EP: 科学に佇む心と身体 ]

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カール・ジンマー

カテゴリ[科学に佇む2006年] 2006/02/20
 ニューヨークタイムスにも科学エッセイを頻繁に寄稿、ブログも大人気の気鋭の科学ジャーナリスト。
 カール・ジンマー。
 なんとなく彼の書き物について言及することが多いので、ちょっとハブ用のエントリを置いておこうかなと。

 Carl Zimmer
 彼のブログは The Loom
 お顔もそのブログで拝見できます。

 :2008/07 ジンマー氏のブログはまた引っ越してこちらになったもよう。
 :
 :The Loom | Discover Magazine


 お声はこちらで。

【podcast 音声】【英語】MP3、17分
ポッドキャスト:Carl Zimmer, Science Writer Science and Society
 科学ジャーナリストの カール・ジンマー、 2005年11月の新刊やヒト進化について語る


【podcast 音声】【英語】MP3 13分
科学なポッドキャスト:New York Times: Science Update for 02/07/2006
 ぬめぬめ吸血鬼?
 カール・ジンマー、ヒルの科学について語る 今どきのヒル療法

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 以下、これまで紹介したカール・ジンマー関係の記事の中からいくつか。

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左◆表紙
 実にピチピチと生きのいい科学ライター、 カール・ジンマーの旧著。

「水辺で起きた大進化」
 カール・ジンマー著 早川書房 2000/01
(原書:1998/At The Water's Edge)

 生物の形とそれを左右するDNA&進化の関係が屋台骨。
 と書くとやたらとっつきにくそうになるが、語りは面白いしややコアな内容を一般読者も入れるようなモチーフから掘り下げ精力的に披露している。
 この人、ブログ見てても感じるけれど、家族が大好きで取材も大好きで着眼点はいいし機転は利くし、今興味あることを惜しげもなくぽんぽん書くわで、アンテナのイキがすごくいい感じ。

左◆表紙
 2004年に出た著作は「脳の発見」がテーマ。
 科学史にも切り込む。

 Soul Made Flesh : The Discovery Of The Brain--and How It Changed The World
 Carl Zimmer (著)
  ハードカバー (2004/04/30)
  ペーパーバック (2005/06/06)

(2004年に記したエントリより)

...以下つづき...

〓〓〓 EP 〓〓〓

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●NEWSカール・ジンマー、ヒト子供とチンパンジーの模倣学習について語る
2005/12 New York Times Children Learn by Monkey See, Monkey Do. Chimps Don't.
 → 『なぜ「まね」をするのか@サルまねイルカまね』

(2005年記)

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左◆表紙
「「進化」大全 ダーウィン思想:史上最大の科学革命」

 カール・ジンマー著; 光文社; 5800円 2004/11
 (原書:2001/Evolution)
 [bk1]
 進化論ファン用の絵本。
 インテリジェントデザイン「知的配剤/デザイン/論」のくだり(第13章 進化論と宗教)は見ておくと便利かも。

(上記2004年記)


2006/08 追記

●NEWS「進化大全」5年目の新版登場
2006/08 The Loom : Evolution, Back on the Bookshelf
 5年前に出版され各国で好評を博したカール・ジンマーの「進化大全」、その後の展開を冒頭前口上に加筆して、新版登場。9月発売予定。
cover
Evolution: The Triumph of an Idea
Carl Zimmer
Perennial (ペーパーバック - 2006/9/5)
書籍情報と書評:アマゾン     .


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●脳研究とその倫理 ポンコツなブッシュの科学・医療政策
2004/03  The Loom: Bioethics of--and in--the Brain
 カール・ジンマーが、彼のブログでブッシュの倫理政策の悲惨な現況や、 レオン・キャス(カス)についてひとしきり書いている。

(2004年記)

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左◆表紙
  「宿主の行動をあやつる寄生生物」の話をいろいろ集めてひとしりきブームを作った快著。

「パラサイト・レックス:生命進化のカギは寄生生物が握っていた」
  カール・ジンマー著 光文社 2001年(原書2000年)

 さまざまな寄生生物の棲息様態や宿主の操り方などを紹介。
 興味深い内容が満載なんだけど、残念ながら訳文がすこぶる読みづらい…

(2004年記)


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タイム誌の表紙が「神の遺伝子」。 ディーン・ヘイマーの新刊「The God Gene」がタイム誌的にはツボだったらしい。
 一神教圏的には見過ごせぬ話題なんでしょうか。 カール・ジンマーはすかさずミームを前に出して講釈。

2004/10  The Loom: The God Gene Meme

 「The God Gene」自体はジンマー的にはそこまでして注目するべき一品か?だったらしいけど。

(2004年記)

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cover
●スミソニアン博物館ガイド 決定版「人類の起源」
Smithsonian Intimate Guide to Human Origins
 Carl Zimmer (カール・ジンマー著)
ハードカバー: Harpercollins (2005/11/30)
書籍情報と書評:アマゾン     .


左サムネイル
●ウイルスとクジラ:生き物の大きさと進化のナゾを探る
Virus And the Whale: Exploring Evolution in Creatures Small And Large
 Judy Diamond, Carl Zimmer カール・ジンマー, E. Margaret Evans , Linda Allison, Sarah Disbrow 編集
 ペーパーバック: Natl Science Teachers Assn; (2006/01/30)
書籍情報と書評:アマゾン     .

(2006年1月記)


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追記;

早死にする殺戮マシンとして生まれてくる消耗品の兄弟達
 キンウワバトビコバチ(寄生バチ)の奇怪な血縁関係をご覧じろ
●NEWS2007/08 New York Times Lessons From an Insect's Life Cycle: Extreme Sibling Rivalry
昆虫のライフ・サイクルからのレッスン:極端な兄弟の競争
By CARL ZIMMER カール・ジンマー
 メスは、キンウワバ(キャベツ・ルーパー蛾)の卵の中に、1、2個の卵を産み付ける
 宿主卵の中で孵(かえ)ったスズメバチ卵は微細なブドウのふさ状の胚の塊に成長し、3000匹ものクローン兄弟ウジを生み出す
 ウジの3/4は宿主の幼虫を体内から喰らう
 ウジの1/4は宿主ではなく兄弟ウジを喰らう兵隊ウジ
 この兵隊ウジは成虫にもならなければ、そも生殖用の細胞ももってはいない
 どうやら兵隊ウジは血縁のないウジを殺すことに長けているらしい
 一匹の母親が2卵産み付けた場合、無精卵からはオスばかりと受精卵からはメスばかりが生まれ、メスはオスを殺しまくる
 繁殖効率と遺伝子の血縁度からして、計算上オスよりメスを残すパターンが必然的になるらしい
 畢竟、オスの兵隊は腰抜け、メスの兵隊は数でも優るし殺戮しまくり
 また、早熟兵隊は同種のウジを殺す傾向があるが、育ちの遅い兵隊は異種ウジを餌食にする
キンウワバトビコバチ Copidosoma floridanum
 アメリカ原産の寄生生物で、多胚性昆虫の中でも多胚が極端に多いことで知られる多胚性寄生蜂

 ・

豊かなチンパンジーの文化 去来する流行 〜 Carl Zimmer
2007/09 フォーブス.com Monkey See, Monkey Do


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 しゃべりと姿はもうインプットされてるんで、あとは動いているお姿を拝見してみたい感じ。smiletang

追記:
カール・ジンマーが語る姿を収録した動画が公開されました。goo
→ 2007/10  『カール・ジンマーとジョン・ホーガンの一騎打ち』

あと、クレイグ・ベンターとも対談。
→ 2007/10 『科学メモ:ベンターの生命合成報はフライング』
●→ 2007/11 『科学なポッドキャスト:生命合成クレイグベンター ほか』

カール・ジンマーとリー・シルヴァーの対談
●● 2007/12 『幹細胞とリー・シルヴァーの楽天主義』

科学者は、 絶滅の危機にある種を保護するために『回路理論』を使用する
2007/12 Wired Scientist Employs 'Circuit Theory' to Protect Endangered Species
Commentary by Carl Zimmer カール・ジンマー
科学者は、南カリフォルニアのクーガーの遺伝子の「分布」を示す。
青は領域では遺伝子の多様性が低く、交雑が頻繁である。
黄色は、遺伝子拡散の度合いが最も高い領域であり、地域間の行き来が少ないと思われる。
高拡散の生息地を破壊すると、個体群の隔離を引き起こし、クーガーのサバイバルを危うくする。

Carl Zimmer won the 2007 National Academies Communications Award for his writing in the New York Times and elsewhere.
His next book, Microcosm: E. Coli and the New Science of Life will be published in May 2008.
カール・ジンマーは、ニューヨーク・タイムスでなどの執筆活動に対して2007年の国立アカデミー・コミュニケーション賞を受賞。
彼の次の本「ミクロコスモス:大腸菌と新しい生命科学」は、2008年5月に発行されるだろう。


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追記:
 予定どおり、2008年5月に来ます、新刊。
 表紙かっこいいね。大腸菌の研究史と最新科学が満載だ。
 絶賛予約受付中。

cover
Microcosm: E. Coli and the New Science of Life

●ミクロコスモス:最新の生命科学と大腸菌
 Carl Zimmer (著)
 Pantheon Books (2008/5/6)
書籍情報と書評:アマゾン     .

cover
Microcosm

 Carl Zimmer (著)
 William Heinemann Ltd (2008/7/3)
書籍情報と書評:アマゾン     .





メタル

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* * *

→ 上掲のお話についてのコメント

0305 #- コメントアンカー 慧遠(EON) さんのコメント 【2006/02/26】

『日経サイエンス』2006年3月号にC・ジンマー『自己の神経生物学 「私」は脳のどこにいるのか』が掲載されていました。
その「Scientific American (November 2005)」掲載の原文は、
■Social Cognitive Neuroscience Laboratory
<http://www.scn.ucla.edu/>
SCN Lab News Index (Click on pictures for press coverage)
<http://www.scn.ucla.edu/labnews.html>
★ (November 2005, Scientific American) This article by Carl Zimmer in
Scientific American reviews the work done in labs at Dartmouth, UCSB, UCLA,
and London to examine the neural bases of self-related processing.
<http://www.scn.ucla.edu/labnews/Zimmer%20(2005).pdf>

なを、このHPのPublications <http://www.scn.ucla.edu/papers.html>に、Lieberman, M. D. 等の社会認知的神経科学アプローチによるペーパーが多数リンクされています。

1324 #kzzwtH4A コメントアンカー 雨崎良未 さんのコメント 【2006/02/27】

情報ありがとうございます。
Scientific American掲載の原文は、現在は有料アーカイブ内に隠遁しているようです。
http://www.sciam.com/article.cfm?articleID=00046268-5C71-1359-9B5C83414B7F0119

たぶん内容は2004年の著作「Soul Made Flesh」の延長でしょう。
邦訳書が出てくれたらいいなぁと期待しつつ。

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