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動物成分ゼロのES細胞:動物フリー幹細胞株

カテゴリ[科学に佇む2006年] 2006/02/20
最先端医療のホープとして注目度の高い幹細胞。

動物細胞を用いない幹細胞株
2006/01 EurekAlert Wisconsin scientists grow two new stem cell lines in animal cell-free culture
動物成分ゼロのES細胞 米が成功、医療応用へ前進
2006/01 【日本語記事】 ヤフージャパン(共同通信)

 ヒトES細胞の培養には、ヒト以外の動物の成分を用いていた。
 が、動物由来の成分が混じると、実際の治療に使った場合、ヒトの体が拒否反応を示してわやになりかねない。
 使えない幹細胞ばかりを培養していちゃだめじゃないか、何かもっとマシな培養方法はないものか。
 その問題の解消策。

...以下つづき( 2006/01/04初稿、2006/02/20改稿)...

〓〓〓 EP 〓〓〓

 ヒトの幹細胞の培養には、ヒト以外の動物の成分(ネズミの細胞やウシの血清)を用いていた。

現存のES細胞株、培地の”動物”細胞成分を含むため、ヒト移植に使えない恐れ
2005/01 BBC News Stem cell contamination worries
2005/01 EurekAlert Current human embryonic stem cell lines contaminated UCSD/Salk team finds
2005/01 news@nature.com Human stem cells trigger immune attack
ヒトES細胞の培養に汚染の懸念
2005/01 【日本語記事】 ワイアードジャパン

念のため、臍帯血幹細胞には関係ない話ですから
2005/01 Medical News Today ITL Laboratories Issues Statement Regarding the Safety of Umbilical Cord Stem Cells

 2005/01の指摘は、UCLAから。

動物由来の培地を使わずに幹細胞を培養できる見込み
 2005/03 BBC News Stem cell therapy safety boosted
 2005/03 New Scientist 'Safer' stem cells bring therapies closer

 2005/03の報は、ボストンのAdvanced Cell Technology(Robert Lanzaほか)。

 そして、冒頭の2006/01報 James Thomson チーム@University of Wisconsin-Madison は、ほかならぬ「1998年に世界で初めてヒトの体外受精卵からES細胞を分離した」そのチーム。
 しっかりトップポジションをキープしております。



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