[ EP: 科学に佇む心と身体 ]

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なぜ今アイスマン(エッツィ)

カテゴリ[科学に佇む2005年] 2005/12/31
右画
 昨日から異様に→ 『アイスマン(エッツィー)について』にアクセスがあって「どこの放送局で取り上げたんだ?」とひとしきりいぶかる。

 ただのニュース報道経路だったの?

... 以下つづき...

〓〓〓 EP 〓〓〓

  読売:ミイラの呪い?研究者ら7人が謎の死…イタリア
  共同:伊版ミイラののろいか 研究者ら7人が死亡
 なんでいまごろエッツィー(アイスマン)ネタを報道したんだ?
 「7人死亡」は、2ヶ月も前の Discovery (2005/10/31) のネタだったんだけど。
 今年の10大こぼれ話ニュース回顧しましたみたいなノリ?

 あ、もしかして。
 イタリアの新聞が「7人目の犠牲者」の「パソコンから『エッツィ』研究データが消えていた」ことを報じた関係で、いまさら「呪い」話が掘り返されたってか?

 一部で「8人死んでいる」という話にもなっているらしいんだが(時事通信ソースの 朝日 )、これは尾ひれ生やしたガセ?

 …海外ではべつだんとりたてて騒いでいる気配はないようだし。
 とすると。

 これは日本の側のカンチガイ報道?
  ・イタリアで「7番目に死んだ関係者のパソコンからエッツィのデータが消えていた」
   というオカルトな三面記事が出た。
   その報道での目玉は、周知の「エッツィの呪いで7人も死んでいる」ではなくて、
   (「エッツィの呪いで7人も死んでいる」だけでは2ヶ月前の旧聞)
   「データが消えていた」という新たなミステリーが、目玉だった。
  ・この報道を見た配信社の記者が、「エッツィの呪い?なにそれ初耳」みたいな状態で、
   「エッツィの呪いで7人も死んでいる」こと自体を目玉にして今ごろ流してしまう。
   日本の報道も、まんまならって「エッツィの呪い?なにそれ初耳」に。
   「データが消えていた」という、本来紹介すべき新たなミステリーはすっ飛び消され、
   なおかつ「8人目」という尾ひれまで。
  ・8人目という尾ひれは、「データが消えていた」を抜かした報道を受けて、
   「前に7人目という話は聞いているぞ。また報道があったのなら8人目じゃないのか」
   という”論理的な推理”が招いたものだったりする?
かな? 違う? smiletang

 ついこないだも、似たようなボケかましてるしねぇ。>日本の報道
 → 『いまさらオキシトシン@信用ホルモン』

〓〓〓 EP 〓〓〓

追記:2006/01/12
 朝日新聞さんは 12月30日付の「死者8人」記事 は訂正せぬまま、新年になってからさらに「7人死者」で旧聞を報道いたしております。
> 2006/01 【日本語記事】朝日新聞
> アイスマンの呪い? 伊の凍結ミイラ、関係者7人死亡
> http://www.asahi.com/international/update/0112/003.html



[カテゴリ 科学に佇む2005年] : 2005年12月31日 
* * *

→ 上掲のお話についてのコメント

0656 #- コメントアンカー 苫米地英人 さんのコメント 【2006/01/04】

なるほど理解しました。TBありがとうございます。

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