2011年の5~8月に拾ったチベット関係のニュースや語りを並べます。
●チベット平和解放60周年で観光禁止
●僧侶の焼身自殺で同僚に殺人罪、僧侶大量行方不明
●亡命政府:ダライ・ラマ引退、ロブサン・センゲ新首相へ
●チベット開発&発展の報道がヤケに増加
●中国の旱魃対策で、下流のベトナムに環境危機のおそれ
前回はこちら。



2011年8月27日 (NEWS ポストセブン)
日本人信頼するダライ・ラマ 日本復興はアジアのためにも必要
日本が国際的に果たすべき役割は非常に大きい。
さらに、日本には数千年にわたる膨大な文化的な遺産もある。
だから必ず復興を成功させてほしい。
これは日本自身のためでもあるが、アジアのためにも必要なのです。.

【チベット言論弾圧】

2011年5月27日Record China ネット検閲回避技術の“封鎖”始まる、大学や企業のネット利用に支障 中国
中国でネット検閲回避ツールとして使われてきたVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の“封鎖”が広がっている
2011年06月02日 スラッシュドット ジャパン
中国軍、「サイバー部隊」の存在を認める
米国は「サイバー攻撃」は戦争行為と見なし、もしそのような攻撃があった場合、武力行使も辞さないという方針を明らかにしている

【「解放」60周年】
2011/05/23 チベット“平和解放”60周年…中国宣伝「現代文明の火ともした」 (サーチナ)
チベット自治区ではラサ市などで22日、「チベット平和解放60周年」の記念行事が行われた。
いわゆる「解放前」のチベットについて、中国政府は「遅れた状態」をことさらに強調し、ダライ・ラマ側の亡命政府は、遅れていた面をある程度認めた上で「安定していた社会」を強調している。かつてのチベットは、現代的な概念からみれば「独立国としての主権を完全に確保していた」とは言えない面もあることが、両者の主張の溝が埋まらない一因にもなっている。
「平和解放後」もチベットでは中国の支配に対する反発が強く、中国側は「力による弾圧」で臨んだ。共産党トップの胡耀邦総書記は1980年にチベットを視察した際、政策の失敗を認めて謝罪。責任は共産党にあると認めて“政治犯”をただちに釈放させ、チベット語教育を再開させた。胡総書記はチベットの悲惨な状況を目にして、涙を流したと伝えられている。しかし胡総書記の失脚後、中国は再びチベット政策における「締めつけ」を強化した。
(解説:如月隼人)
2011年6月14日 外国人観光客の立ち入りが禁止に チベット自治区 (Record China)
7月末まで禁止、今年3月に続いて2度目。
「中国人民解放軍の進駐60周年と関係がある」
2011年6月14日 外国人チベット観光8月まで禁止か、「解放」60周年行事に備え(サーチナ)
2011年6月16日 外国人のチベット観光禁止、中国共産党の創建90周年控え (ロイター)
2011年7月12日 「チベット平和解放60年白書」発表=中国国務院 (毎日中国経済)
チベットが暗黒の社会から光明に満ちた社会へと向かい、遅れた社会から進歩の社会へと向かう
2011年7月12日 チベット活仏が見た「新旧社会の違い」 (毎日中国経済)
ラサで開催された「チベット平和解放60周年」を祝う座談会
医療体制が整い、人々の寿命が解放前の35歳から、67歳まで伸びた
テレビやラジオを通じて世界を知り、携帯電話、固定電話によって交流を実現できるようになった
2011年7月19日 チベットで「平和解放60周年」祝賀式典(毎日中国経済)
2011年7月19日 チベット「平和解放60周年」祝賀式典 習副主席がスピーチ(毎日中国経済)
2011年7月19日 チベット解放60年 貴族と農奴の生活移り変わり(毎日中国経済)
2011年7月20日 チベット平和解放60周年 祝賀花火大会に習近平副主席(毎日中国経済)
2011年8月15日 学生と写真に納まる丹羽大使(時事通信)
2011年8月16日 丹羽駐中国大使がチベット訪問(時事通信)
2011年8月17日 丹羽大使、青蔵鉄道乗客と交流=中国(時事通信)
2011年8月17日 <雑記帳>丹羽駐中国大使がチベット自治区訪問(毎日新聞)
2011年8月18日 <チベット>丹羽駐中国大使が自治区主席に入境規制改善要請(毎日新聞)
2011年8月19日 チベット自治区主席と会談=丹羽大使(時事通信)
2011年8月19日 丹羽駐中国大使、列車でチベット訪問 中国メディア(Record China)
2011-08-21 中国ネットメディアの記者、チベット取材を開始 中国国際放送
「心を一つに・2011年インターネットメディアがチベットへ」をテーマとする取材活動が、21日、ラサで始まりました。
CRIオンライン、人民ネット、新華ネット、中新ネット、中国日報ネットなど13社40名の記者からなる記者団が、10日間にわたって取材活動

【焼身自殺~騒乱~チベット僧拘束】

3月に発生したショッキングな焼身自殺、なぜか「自殺をそそのかした殺人罪(!)」で同僚の僧侶たちが投獄されています。
5月6日 チベット僧侶2人、殴打により死亡か 300人以上がなお行方不明=四川省アバ県
アバ県のキルティ僧院でチベット人僧侶300人が連行された
連行された僧侶の行方は現在も不明
中国当局は寺院への統制を強化するため、約2500人いるキルティ僧院の僧侶の数を400人程度に減らす動きを見せている
チベット人が僧侶になり寺院へ入るには、中学(日本の中学と高校に相当)の卒業証書および現地政府の宗教部門の許可を必要とする
2011年5月24日 中国当局のチベット僧300人拘束から1カ月、居場所いまだ不明 (ロイター)
先月21日に軍のトラックで連行
焼身自殺事件で、警察が火を消す代わりに、この若い僧侶を殴打したことが、僧院内に激しい怒りを呼んだ
アバ県は、僧侶に「法律の教育」を施すことを決定
僧侶の連行を防ごうとする住民が昼夜を問わず僧院の外で座り込み、治安部隊と衝突
2011年6月9日 チベット僧失踪に懸念=国連人権理 (時事通信)
2011年6月10日 国連「拘束チベット僧300人の行方公開を」、中国「事実なし」(サーチナ)
2011年6月10日 「チベット僧失踪」に反論=中国 (時事通信)
「強制的失踪の問題は存在していない。関係機関は偏見を捨てるよう求める」
2011年7月2日 <中国>チベット族、デモ相次ぐ…内モンゴルでも衝突 (毎日新聞)
チベット族の自由やチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の帰還を求め、先月6日から断続的に発生。
2011年7月17日 チベット問題 弾圧、昨春以来さらに残酷に 米議会・政府委 (産経新聞)
2011年7月21日 <中国>少数民族地域の安定へ強硬姿勢 習・副主席 (毎日新聞)
2011.8.15 産経新聞 僧侶自殺で住民と対立 中国チベット族自治州
2011年8月16日 チベット族僧侶が自殺=中国四川省 (時事通信)
15日、29歳のチベット族の僧侶が「チベット人に自由を」「(チベット仏教最高指導者)ダライ・ラマ(14世)万歳」などと叫んで焼身自殺
2011年8月17日 <中国>チベット僧自殺、仲間が警察と対立 (毎日新聞)
ダライ・ラマ14世の誕生日を祝うことを中国当局が禁じたことに抗議
仲間が遺体を寺院に運んだ。地元当局は遺体の引き渡しを求めて寺院を包囲、対立。
2011年8月18日 チベット僧が焼身自殺 当局、寺院封鎖=四川省
県政府の前で大量のビラを撒いた後、ガソリンを被り焼身自殺を図って死亡した。
遺体は寺院側に回収されたが、千人余りの警察が寺院を厳重に包囲したと報じた。
寺には約百人の僧侶が生活しており、その出入りが禁止されており、水と電気、食品の供給が止められた。
2011年8月31日 「チベット僧に殺人罪」という中国の荒技 ニューズウィーク
抗議の焼身自殺を果たした僧侶の仲間に懲役刑
チベット抑圧強化を示唆する新たな展開
「故意の殺人罪」で懲役11年:焼身自殺を図った後、その身柄を隠して治療を受けられないようにしたため
ほかにも、焼身自殺を「企て、扇動して幇助した」罪で懲役10年と同13年

【チベット亡命政府:ダライ・ラマ引退】

2011年5月19日 亡命政府新首相を相手にせず=チベット自治区主席が表明 中国 (時事通信)
亡命政府の政治権限をロブサン・センゲ新首相に委譲したことに関して「自治区政府が唯一の合法政府であり、『亡命政府』は違法な組織だ」
<中国>ダライ・ラマの分離活動を非難…チベット主席(毎日新聞)
中国チベット自治区のバイマ・チリン主席
2011年5月27日 チベット議会、憲章改正へ=ダライ・ラマの権限移譲案を議論 (時事通信)
2011年5月30日 ダライ・ラマ政治的引退、亡命政府が憲章改正(読売新聞)
2011年5月30日 チベット改正憲章が成立=ダライ・ラマ権限、首相らに移譲(時事通信)
2011年5月30日 ダライ・ラマが政治的引退 亡命政府首相に権限移譲 朝日新聞
2011年5月31日 ダライ・ラマ、政治権限を首相らに移譲(CNN.co.jp)
2011年5月30日 中国メディア「ダライ・ラマとその周囲にチベット代表の資格無し」 (サーチナ)
「代表すべき地域で生活あるいは仕事をしていない」
「チベット地域の実情を熟知していない」
「地域住民の利益を代表していない」
「地域の民主的な選挙で選ばれていない」
売国奴の言動動機
「自らの存在理由を作るため」
「中国は悪だと考える一部の国家や人のニーズ」
「西側国家が中国分裂を妄想し続けている」
「外国の一部政客がチベット独立を外交カードに利用しようとしている」
2011年05月31日 チベット亡命政府選出 新首相との対話拒否 中国「人民代表の資格なし」(産経新聞)
2011年05月31日 AFP ダライ・ラマ、政治から完全引退
宗教指導者の地位に変わりはなく、今後もチベットの一体性の象徴であり続ける
2011年05月31日 北京の動きにらむ、ダライ氏政界引退の狙いとリスク 香港 (サーチナ)
ロブサン・センゲ新首相はインド・ダージリン出身で、現在はハーバード大学で法学研究院として活動
僧侶出身ではない上に、チベット騒乱後にインドで生まれた世代
北京政府からは「テロリスト」とにらまれている
北京政府がロブサン・センゲ氏を軽視して対話の門戸をさらに閉ざしかねない
2011年5月31日 中国との対話継続を最優先=日本の「忍耐力」見習う チベット新首相と会見 (時事通信)
時事通信のインタビュー
亡命政府と中国の対話は、昨年1月を最後に途絶えている。
センゲ氏は独立を求める急進派「チベット青年会議」に所属した経験を持つが、「中道路線が私の立つべき基盤だ」と述べ、中道路線を継承する姿勢を表明。
2011年6月11日 圧政「永遠に続かず」=中国で自由求める声 ダライ・ラマ (時事通信)
シドニー・モーニング・ヘラルドとのインタビュー
中国では「民主化や自由、開放を求める声が強まっており、温家宝首相でさえそうしたことに言及している」
... 以下つづき...
2011年7月6日 ダライ・ラマが訪米(時事通信)
2011年7月6日 <ダライ・ラマ14世>訪米、ワシントン到着…中国刺激も(毎日新聞)
2011年7月6日 ダライ・ラマが訪米、議会指導部と会談へ(読売新聞)
2011年7月7日 ダライ・ラマ、米国で76歳の誕生日 大統領との会談は未定(CNN.co.jp)
2011年7月7日 ダライ・ラマが76歳の誕生日、「カーラチャクラ灌頂」初日に数千人集まる AFP
2011年7月8日 ダライ・ラマとの会談、米国政府高官に自粛求める=中国外務省(ロイター)
2011年7月8日 米議会指導部がダライ・ラマと会談(時事通信)
2011年7月10日 中国の民主化に期待=米でダライ・ラマが講話(時事通信)
2011年7月13日 ダライ・ラマ14世「私は引退した。中国共産党も引退すべき」(サーチナ)
2011年7月16日 <オバマ大統領>ダライ・ラマと2度目の会談へ(毎日新聞)
2011年7月16日 米大統領 ダライ・ラマ14世と会談へ(日本テレビ系(NNN))
2011年7月16日 オバマ氏、ダライ・ラマと会談へ…人権擁護支持(読売新聞)
2011年7月16日 米大統領、ダライ・ラマと会談へ 中国硬化必至(産経新聞)
2011年7月16日 米大統領、ダライ・ラマと会談へ=昨年に続き中国反発(時事通信)
2011年7月16日 オバマ大統領、ダライ・ラマと会談へ 中国反発し中止要求(CNN.co.jp)
2011年7月16日 中国、オバマ氏とダライ・ラマの会見に「反対」(読売新聞)
2011年7月16日 中国は取り消し要求=ダライ・ラマと米大統領の会談(時事通信)
2011年7月17日 チベット人権擁護支持 米大統領、ダライ・ラマと会談(産経新聞)
2011年7月17日 <米大統領>ダライ・ラマと会談 中国「内政干渉」と抗議(毎日新聞)
2011年7月17日 オバマ大統領がダライ・ラマと会談、中国「著しい内政干渉」(ロイター)
2011年7月17日 オバマ米大統領がダライ・ラマと会談 中国側は反発(ウォール・ストリート・ジャーナル)
2011年7月17日 オバマ大統領がダライ・ラマと会談、中国が非難の声明発表(CNN.co.jp)
2011年7月18日 ダライ・ラマ会談 米は対中配慮、中国は報復言及せず(産経新聞)
2011年7月21日 ダライ・ラマ会談、米中戦略関係にマイナスの影響=中国(サーチナ)
2011年7月23日 「子供っぽく愚かしい」=中国政府を酷評 ダライ・ラマ(時事通信)
2011年8月8日 ダライ・ラマの政治的後継者、サンゲ新首相が就任式 AFP
2011年8月8日 センゲ新首相就任=チベット亡命政府(時事通信)
2011年8月8日 センゲ新首相就任=対中対話に取り組む チベット亡命政府(時事通信)
2011年8月9日 チベット自由運動強化 亡命政府、センゲ首相就任(産経新聞)
2011年8月9日 <チベット>中国との対話訴え 新首相就任演説(毎日新聞)
2011年8月9日 チベット亡命政府の「新首相」就任、中国統治を植民地主義と批判(サーチナ)
2011年8月26日 ダライ・ラマ 「存命中の後継者指名は可能である」と明言 (NEWS ポストセブン)
私の後継者問題、つまり輪廻転生は極めて精神的なもので、私の後継者がどこで生まれるのかも“私の問題”です。
私に後継者を選ぶ権利がある。私以外のだれにもこの権利はない。もちろん中国共産党にもです。

【チベット開発、商売繁盛】

5月10日 チベット解放から60年 ラサは魅惑の不夜城に (毎日中国経済)
2011年5月16日 中国、「死の道路」整備に補助金224億円 (毎日中国経済)
国内で海抜が最高の道路、新蔵公路(新疆・チベット道路)の整備のため、新疆ウイグル自治区に18億人民元(約224億円)の補助を行う。
2011年5月30日 「平和解放でチベット医薬が発展」 中国メディアがアピール (サーチナ)
チベット族医薬は2300年の歴史を持ち、8世紀末には同医学の理論体系を記述した書籍が出版された。
「解放前は寺院に深く閉じ込められ、普及されることはなかった」
「2億元あまりを投じ、チベット自治区や青海省、甘粛省などに研究組織を設置した」
2011年5月30日 チベット初の五つ星ホテル誕生=伝統的建築様式に特徴 中国 (Record China)
チベット自治区ラサ市の高級ホテル「セント・レジス・ラサ・リゾート(瑞吉度假酒店)」
The St. Regis Lhasa Resort
2011年6月8日 南水北調の1つ「西線工事」の着工検討を再開=チベット→新疆へ引水 中国メディア (Record China)
深刻な旱ばつが続いていることから、中断されている南水北調プロジェクトの西線工事計画について改めて着工が検討されている
チベット自治区の青蔵高原などに位置するヤルツァンポ川、サルウィン川、メコン川から引水して、中国西北部の旱ばつ、砂漠化や砂嵐の発生を根本から改善を図ろうとするもの。
2011年6月10日 中国がチベットから新疆への送水を計画、黄河4本分の水量 (サーチナ)
地下水を大量に汲み上げているところが多く、北はハルビンから西はウルムチ、東は上海、南は海南省・海口まで、ほぼすべての大中都市で地下水の過度の汲み上げで、地盤沈下が起きている。
「大西線調水工程」賛同者が多くを占めたが、科学性に欠け、生態環境を破壊する恐れがあると反対する声もあった。
2011年6月8日 チベット大昭寺の補修工事終わる (毎日中国経済)8日 - 20時18分
「国家重点文物保護単位」に指定
2011年6月9日 チベットの重点文物保護、過去5年で70億円投入 (毎日中国経済)
22カ所のうち、すでに補修が終わったのは9カ所、一部完了が6カ所、補修中は7カ所。
2011年6月21日 「和諧」の象徴?…聖なるポタラ宮前で中華伝統の太極拳を披露(サーチナ)
ラサ市内のポタラ宮前の広場で、太極拳を披露する浙江省から来たという観光団体の姿
2011年7月11日 北京-チベット高速道で大渋滞 電力需要で石炭輸送トラック増 (毎日中国経済)
内モンゴル自治区内で車両事故に起因する約10キロメートルの渋滞が発生
中国南部での火力発電燃料需要の急増から、石炭を運ぶトラックの量が増加
2011年7月14日 チベット初の高速道路が完成 全長37キロ (毎日中国経済)
チベットで1本目となる高速道路、ラサ~貢空港間の専用道路が竣工。近く開通する。
照明は太陽光システムを採用、交通安全施設も設置した。緊急対応通信システムも備える。
2011年7月19日 中国、チベット支援活動に16年で133億元投入 (毎日中国経済)
シガツェ(日喀則)地区拉孜県では、上海支援チームが2006年に200万元余りを投入し農業技術モデル団地を建設。
現在、地元ではほとんどの農家がビニールハウスを利用しており、裸麦の生産量は以前の10倍に増えた。
2011年7月20日 京蔵高速道、内モンゴル区間の渋滞100km (毎日中国経済)
工事のための交通規制が行われ、大渋滞
2011年7月25日 チベット初の地方銀行設立に許可=中国銀監会 (サーチナ)
2011年7月27日 チベット航空、ラサ~重慶線を27日就航 (毎日中国経済)
2011-08-08 チベット経済の伸び率、上半期全国第2位 China Radio International
前年の同じ時期に比べ16.5%増加の250億8400万元
2011年8月21日 丹羽大使がチベット水資源開発に日本企業の参画求める、ネットで反発 (サーチナ)
日本に自国の貴重な水資源を管理されることへの心配の声

【太陽光発電、メディア普及、チベット民族の中国化推進】

2011年05月09日 チベット「和平解放」から60年 自治区最西部でも教育優先 (毎日中国経済)
学齢期の児童の入学率は98.75%、中学の入学率は92.84%、また青年・壮年の識字率は97.89%まで上昇、教育を受ける年数は平均6年まで延びた。
2011年7月6日 チベット・ツガツェに大型太陽光発電所 10万戸分供給 (毎日中国経済)
年間発電量2023万キロワット時
2011年7月22日 四川、チベット族小中学寄宿生の生活費補助を増額(毎日中国経済)
2011年8月21日 高校と専門学校の約6万2000人の教育を無料化=チベット(サーチナ)

【チベット高原の自然環境、生態系、異常気象】

2011年5月16日 経済が急発展のチベット、でもその自然環境は「世界で最も良好」を保持 中国メディア (Record China)
過去5年間にチベットの生態環境保護に投じられた予算は100億元(約1245億円)を超える。
自然保護区もこの間に8カ所建設され、昨年末時点で累計47カ所、総面積は41万3700平方kmに上った。
2011年8月5日 中国の巨大ダムがメコン川を砂漠にする ベトナムメディア (Record China)
中国が上流で12基の水力発電ダムをすべて稼働した場合、2025年までにはベトナムの電力輸入量は電力需要全体の5%以下に下がるが、その代わりメコンデルタの下流は干上がる
2011年8月15日 中国、チベットの生態保護に年240億円を投入へ (サーチナ)
2011年から2015年の間、放牧禁止や農牧区の牧草や牧畜の品種改良などを奨励し、チベットの生態を保護するため、毎年20億元(約240億円)の奨励金を支給する制度を実施

【チベットをめぐる欧米と中国】

2011年5月14日 中国の人権弾圧は「徒労に終わる」、クリントン発言を中国紙が批判 中国 (Record China)
ヒラリー・クリントン米国務長官は、人権活動家弾圧やネット検閲の強化など中国政府の人権弾圧について、「徒労に終わる」と厳しく批判した。
2011年6月3日 チベット支援のリチャード・ギア氏、米中首脳を非難 (産経新聞)
オバマ大統領の対中政策を「誤りだ」と批判
2011年7月14日 「宣伝不足のためチベットについて誤解されている」=中国専門家 (サーチナ)
「チベット問題を誤解する西側諸国の人は2種類に分類できる。ひとつは、そもそもチベットについて知らない人、もうひとつは、政治的な目的で大衆に対して、チベットの問題について騒ぎたてる人だ」

【この期間のチベット関係出版物】




『チベットの仏教美術とマンダラ』 森 雅秀著 名古屋大学出版会
『「今、ここ」を生きる 新世代のチベット僧が説く幸福への道』 ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェ著 PHP研究所
『LOVE?愛ってなんだろう』 MARBLE BOOKS ダライ・ラマ14世テンジン・ギャッツォ著 マリア・リンチェン同時通訳 北澤 睦世構成 大塚 いちお絵 辻 佐織写真 タナカ ノリユキ写真 マーブルトロン 三交社
『ダライ・ラマこころの自伝』 ダライ・ラマ14世 春秋社

以上、2011年5~8月の経過でした。
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