森ガールがマタギ男に惹かれるわけ2009/08 PhysOrg Mirror mirror (w/ Video)
Women are attracted to men who look like a masculine version of them, according to a new study.
女は自分自身の男バージョンっぽい男に惹かれる
いや、たまたまこの記事を流すにあたって「今流行りの女のタイプ」と考えたら「森ガール」が脳内に出てきただけであって、記事自体は森ガールには無関係なんですけどね。森ガールの一行は忘れて下さい。w
※ 森ガールとマタギ男
ヒトは見た目が自分自身に似た顔を好む、という傾向があることは昔から指摘されております。
「似たもの夫婦」なんてのはその端的な現れ。
その原因には、「親しんだルックスのほうが親しみがわく」という部分がもちろんあります。
『科学メモ:大人は子供より大人顔の見分けがじょうず』
見分けの基準は「ふだん見慣れているもの」にずいずい左右される。
どんな人々に囲まれて暮らしたか、によって、「〜〜らしさ」「〜〜としての好ましさ」もだいぶ違ってきたりする。
女学校の女学生は女っぽい男がお好き
共学にしないと女が選ぶ男が偏るぞ 見た目の好みの偏向
男子校の男は、より男っぽい男に好感度を傾けるし
2009/08 BBC News Why feminine looking boys hold an appeal for some girls
{非共学校に通う} 女の子は、女っぽい男の子に引きつけられる
一応、この効果は、別の性の兄弟がいる子では薄まるようだが
この「好み」の話に惚れたはれたの恋愛感情をからめると、話はもうちょっとややこしくなります。
2004/04 『娘の恋人が父親に似ている理由』
女は、育ての父親と似た容貌を伴侶に選ぶ
つまり、育児ができる伴侶を選ぶ傾向がある
... さらに記事紹介のつづき...


差は微妙なんですよ、微妙だけれど、確実に「好き度」に影響してくる。
自分の顔に似ている女が周囲にいるなら、ターゲットとしてねらう順位を上げておくと吉かもしれない。
■似ていて好き イコール相性、ではない■
なお、ご留意いただきたいのが、「顔が似ていてすごく好み!」という恋愛磁力が働いても、それがすなわち「相性がいい!」という話ではないよ、という点ですね。
好きになる力が働いても、ふだんの生活の趣味は全然違うことはザラですから。なもんで、恋愛に燃え上がってくっついても、しばらくすると「あれ・・・?趣味合わないじゃん」てな冷めた現実に殴られたりする。
このあたりは、ひところ流行った「恋愛遺伝子」伝説に似ていますね。
免疫の型(MHCやHLAの遺伝子)が恋愛の相性を決めるなどという話が流行っていたが、これらは
誰にそそられやすいか
はあらわしてはいても、
その人と相性良く暮らせるかどうか
ということを示してはいないことに留意。
そそられて繁殖した結果が、私生児、堕胎、児童虐待、家庭内暴力、離婚、であることはざらなのだから。
逆に言えば、「生活上の相性は抜群なのに、見た目で惹き合わないがゆえに縁が無く終わる」というケースも、世の中にはたくさんあると思われ。
顔が似ていて、趣味も近い、となると、有望度は上がりますねー。



「顔パーツの配置の好み」といえば、面白いのが「マンガ」ですね。
プロでも素人さんでもいいのですが、本人に似た顔のキャラを描きやすい。
好みの顔を描かせたり、ふだん描く顔のパターンだったりを見ていくと、描いた本人の顔によく似ていたりする。パーツ個々の形はもちろんキラ目やヒキ鼻のようなマンガ形状なんですけどね、パーツの配置が、平均値よりも、本人の顔パーツの配置側にずれていたりする。w
著作権や肖像権がややこしいので、このへんのビジュアルは特に紹介はいたしませんが、美大やその予備校での「石膏デッサン」でさえ、描いた本人に似てくるというのもありまして、世の中フツーにみんな「違った視覚世界」で「違った美」を見ているのだなぁと興が深かったりします。

ついでに8月の恋愛記事紹介:
女は2つの基準で男の顔を査定する
2009/08 EurekAlert What she sees in you -- facial attractiveness explained
性的基準:顎骨、頬骨、唇のような特定の顔の特徴に基づく
非性的基準:全体的な美学に基づく
性的評価は繁殖能力の評価でもある
非性的評価は、脳の認知的機能から来る美としての評価
非性的評価のほうは、ホルモンサイクルにあまり左右されない
「男らしいか」「整っているか」という2つの基準が見られると。
自分の顔に似ているか否かは、ここでは考察の対象にはなってませんね。

こちらも8月の恋愛記事から:
お魚のトゲウオの場合
女は、必ずしも超セクシーな男を信用するわけではない
2009/08 BBC News Females 'distrust flashy males'
見た目でいくら性的シグナルがハデで強くても、見かけ倒しのオスなんじゃないか、あとでボロを出さないかと観察を続けるらしい
相手がすごいセクシー/信頼できるに見えても、ほんとにそれがちゃんとしたセクシーさ/信用度なのかどうか、一応候補に入れた上でしっかりチェキなさる。このお魚さんは、スピード結婚して成田離婚をする衝動的人間さんのような恋愛過剰萌えはしませんよと。
自分の中の「恋しくてたまんないです!」を暴走しすぎないようブレーキかけられる精神力が、長続きする恋愛ライフには必要なのかも。

某師曰く、恋愛暴走をセーブする精神力も、何度も暴走を経験したあとではじめてつちかうことができるのであって、円熟した恋愛ライフにはいくつもの破局経験が必要である、のだそうですが。
これまでに、どのくらい円熟した恋愛ライフに近づけていますか?


![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







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