[ EP: 科学に佇む心と身体 ]

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警官に射殺してもらう自殺/死刑になりたい殺人

カテゴリ[科学に佇む2009年] 2009/02/27
●右画
北米で発生した警官がらみの銃発砲事件のうち、『警官を利用した自殺』現象は3分の1にものぼる
●NEWS2009/02 EurekAlert 'Suicide by cop' phenomenon occurring in over a third of North American shootings involving police
 自暴自棄になった人間が他人を巻き込んで、死の晴れ舞台を打ち立てるのだ


git『警官を使った自殺/Suicide by cop』については、以前
 → 『 「誰でもいい」大量殺人犯の王道10項目 』
で紹介した。「死にたいから警官に射殺してもらうために」「死刑にしてもらうために」、そこいらの人を無差別に殺しまくる。秋葉原大量殺人事件も、このタイプの犯行に含まれうるか。

 警官との銃撃戦や無差別射殺事件の3分の1は、警官がボンボン犯人を射殺するアメリカだからこそ、引き起こされた可能性があるわけだ。警官がボンボン犯人を射殺しない社会だったら、犯人は大量殺人や銃撃戦のような凶悪事件はしでかさなかった可能性があるわけだ。

 人によって、自暴自棄の現れ方は色々違ってくる。
 攻撃的性向+悲観+内罰的性向= 独りで自己罰的に自殺を行うのだが、
 → 『 自殺と遺伝と衝動性 』
 攻撃的性向+悲観+外罰的性向が合体すると、自殺行為が外に向かって暴発しかねない。彼らは、外に向かうタイプの自殺手段(他者を利用した自己破壊手段)を選ぶ。
 「外に向かってこうすれば死ねる」という方法の選択肢の中に、死刑や、警官による射殺がある社会では、自暴自棄になった個人による「警官に射殺してもらうために」「死刑にしてもらうために」大量殺人が誘発される。

◆犯罪捜査の心理学

 → 『 「誰でもいい」大量殺人犯の王道10項目 』





メタル

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