実際に「巨大な爬虫類の、目・鼻・口の周囲の皮膚はどうなっているのか」を見たくなって、ちょうど今、期間限定でコモドオオトカゲのカップルが来日中なので、拝見しに行ってきました。
┗ 札幌市円山動物園:詳しい情報もあるよ!
2008/11毎日新聞 円山動物園:世界最大級「コモドオオトカゲ」公開 札幌 来年の夏までの、期間限定です。
今、コモドオオトカゲは日本ではここでしか見られないんだよ!
ボディの皮とか、手先の角質とかも撮ってきたよ! すげかっこいい!
... 以下つづき...

これがコモドオオトカゲのおっさんのボディだ!
勉強になるなあ。
縮小したらちょっと細部がつぶれちゃったけど、
けっこうグッと来る質感だよね。
筋肉の隆起もいい感じ。

前足もかっちょいい!!
危ないんだろうけど、さわってみたいね。
・・・「コモドオオトカゲのおっさん」と書いていたら、 松本人志の「トカゲのおっさん」を思い出してしまった。

こちらはコモドオオトカゲの彼女さんだよ。
ひとまわりちっちゃいんだ。それでもかなりのデカさだね。

気持ちキュートなお顔だね。
うーん満足。 テクスチャの良いお勉強になりました。
ただ、これを実際に描くとなると、めんどくささに腰がひけてしまうなー。

コモドオオトカゲのカップルは爬虫類館にいます。
爬虫類館のとなりには、かつては前に紹介した「熱帯植物館」がありました。
いまは、「熱帯植物館」は取り壊され、凍てついた更地になって雪が積もっていました。・・・2mあった巨大なトックリランは無事成仏してくれただろうか。

寒風吹きすさぶ冬期の今、円山動物園は狙い目です。
特に平日の午前中! めちゃめちゃ空いている! あちこちで「エサやりナマライブ!」をかじりつきで見物できてしまう! なんて贅沢な!
朝10時半、「カンガルー館」ではレッサーパンダのカップルが、屋外でお見合いなさいます。同居の訓練のために、食事のときだけいっしょにするんだよ、みたいな。
写真を撮ると、こんな感じ。 ぱっと見は仲が良さそうに見えますね。

実際は、なんか一触即発にビビッと戦闘態勢に入ったり(2匹が立っている写真が取っ組み合い直前の図
)、けっこう緊張感あります。「カンガルー館」のオモテで、レッサーパンダのカップルがつかのま寒空に野ざらしになっている間、「カンガルー館」の奥の暗がりでは、スローロリスの集団が、のーらくーらとエサに群がっています。
小さくてフワフワなスローロリス。
動きが、手足の形が、かなーり「キモカワ」で、
お食事タイミングの訪問は超オススメです。

夜行性なので部屋は真っ暗。 撮影のフラッシュは厳禁です。
・・・暗すぎますね。
スローロリスの明るい写真はこちらに。
なんと、彼らは違法に輸入されたところを税関で保護されたロリスさんたちでした。(サルの一種です)

以上は朝の10時半。
見終わって隣のサル山に行ってみると、サルたちが異様に騒いでいる。
何事だ。
飼育係さんがサル山の掃除をしているけれど、それだけでは説明のつかない叫び声を、大勢のサルたちがギャーギャーあげている。ときおりいっせいに黙る!と思えば、すぐにギャーギャー啼き立てる。
こんなテンションのサル山を見るのは初めてだ。
何事だ。
飼育員の出入り口を食い入るように見つめる、必死なサルたち。

なんのことはない、もうすぐ「11時」。
毎日「11時」が昼飯タイムで、食事の気配を感じた集団が、腹をすかせてギャーギャーわめいていたのでした。

11時になったら飼育係さんがカゴいっぱいのエサをぶちまけて、サルさんたちは食糧に殺到。
それにしても、冬の平日午前中はお客さんが少ない!
ほとんど誰もいない中、「11時」のサルの食事をあとにして「爬虫類館」へ。
うわー、お客さんゼロの爬虫類館だ。日曜祭日なら混んでいるだろうのに。
誰も見ていない中、のびのびとリクガメさんやイグアナさんがお食事中。
いいねー。お食事中の風景ってオモシロイや!
あといろいろ見て回っているうちに、昼12時近くなると、ただでさえ少なかった園内のお客さんがみごとに人っ子一人視界からはいなくなってしまった!
何事だ。
こんなにお客さんがいなくていいんかいな? といぶかりながら「熱帯動物館」に入ってみると、あらここにはけっこうお客さんがいる。
キリン、カバ、シマウマ、トラ、ライオン、ダチョウなど、暖かな室内で観覧できる「熱帯動物館」。
そうか、みんな寒いから、暖かいここに集まってきているのかな?
と思いきや。
ちがった。
「12時」からライオンやトラのお食事ショーが始まるのだった!

みんなそれ目当てにこの「熱帯動物館」に集まってきてたんだ。
それでも、お客さんはめちゃめちゃ少ないわけで、園内のお客さんのほとんどが集まった!と思えるこの人だかりにしてもこんな人数ぽっきりしかいない。

ライオンやトラの迫力のお食事風景をゆったり間近で観察しまくりです!
いやー、これはオトク!!
トラやライオンが、ガラス一枚隔てたすぐ目の前で、バリバリお肉をかじってくれます。
たまにメスとオスのとっくみあいが巻き起こったりして、いい見物/みもの/です。
これ、混んでいる休日だったらかなり見づらいんだろうな。
ということで、平日朝10時半からお昼12時にかけて、たいへんエエ思いをさせていただきました。

円山動物園は、大人一人600円。
1000円の「年間パスポート」を買えば、何度でも訪問しほうだいでたいへんオトクです。
休館日は年末だけ、あとは毎日やってます。

●不思議なこと その1
通勤姿なのに、通勤とも思えない紙袋などを手にさげたおじさんが、ぽつりぽつりと何人か園内を歩いているのを見かけた。休日に余暇を、という感じでもない。
あれはなんだろう?
重役出勤の動物園関係者か、時間つぶしに来ている寂しい無職おじさんなのか、それとも・・・?
●あったらいいな その1
期間限定で、インドネシアからはるばるやってきた巨大コモドオオトカゲ。そのコモドオオトカゲの搬送状況の光景とか、コモドオオトカゲの故郷の風景とか、大きな写真パネルが展示してあったら良かったのになー。
●不思議なこと その2 & あったらいいな その2
大型肉食ネコ科(トラ、ライオン、ユキヒョウ、サーバルキャット・・・)のお食事ライブ、メニューがのきなみ「ブロイラー(ニワトリ)だけ」だった。
驚いたのは、いずれのニャンコも、なかなか食事に時間がかかっていたこと。骨を噛み砕くのに時間を取られるらしく、なかなか食が進まない。見ていてじれったいほど。
・・・サーバルキャットはともかく、トラやライオンって、鳥が主食でいいんだろうか?
ライオンとかは獲物をしとめたあと、柔らかくておいしい内臓からガツガツ行く、というような話を聞いたような覚えがあるのだけれど、・・・四足獣の肉(ウシでもブタでもウマでもウサギでも・・・)は与えないのだろうか。
もしかして、ニワトリ以外は「そんな高価なお肉はお金がなくて与えられません」なのだろうか。
それとも、ブロイラー以外は「なまなまし過ぎてお子さんには見せられません」なのかな。
もしかして、ニワトリ以外は「そんな高価なお肉はお金がなくて与えられません」なのだとしたら、食事をしている檻の前に「お金がないのでニワトリの肉しか買えません。おいしいお肉を食べさせてあげるために、募金をお願いします」と『お肉募金』ポスターをあげておいたら、けっこうなお金が集まるんじゃないだろうか。
いや、メニューがブロイラーなのは資金難のせいではない とは思いたいんだけど、ちょっと見た目に違和感があったので・・・。
●あったらいいな その3
スローロリスのぬいぐるみがあったら欲しかったかも。
でも、残念なことに「平日は売店も食堂もやってないのかい!
」 売店でぬいぐるみを見たかったので、これはちょっとショックだった。お子さん連れであれば、下手におみやげやお菓子をおねだりされなくて、逆に安心かもね。
(飲食なら、ジュースの自販機もあるし、園内の軽食喫茶とセブンイレブンも営業していたので、基本的に不自由はありません)
スローロリスはオススメだよ!

『さっぽろ円山動物園 どうぶつぬりえ
まるやまどうぶつえんのなかまたち』
コア・アソシエイツ (2007/11) ¥400

![[ EP: 科学に佇む心と身体 ]](http://homepage1.nifty.com/NewSphere/transparent.gif)







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