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科学メモ:2007年に気象庁が行った火山警報の改悪

カテゴリ[科学に佇む2008年] 2008/02/02
火山の地元の安全がヤバス。
ドキドキしながらROM中。

リンク掲示板 『ある火山学者のひとりごと』

『2007年に気象庁が行った火山警報の改悪について』

15462投稿:岡田弘  (岡ちゃん火山先生)
 気象庁には、避難や規制まで直接踏み込んだ火山警報を出すことのできる総合科学力のある人材は皆無であり、育成にも10年以上を要し、必要とする人材不足を補うため外部専門家からの支援も受けにくい仕組みになる。
 気象庁は批判を避けるために、不確定性の高い段階での生データや有用情報の秘匿に走った。

15488投稿:まつ 
 純科学的な情報であった「火山観測情報」「臨時火山情報」「緊急火山情報」が完全になくなってしまったと知っている方はどれぐらいいるのか。
 なぜ気象庁が自治体の防災対応にまで足を踏み入れなければならないのか?


... 以下つづき...

〓〓〓 EP 〓〓〓

 リンク 気象庁噴火警報、噴火予報の説明
「気象庁は、平成19年12月1日より噴火災害軽減のため噴火警報及び噴火予報の発表を開始しました。 噴火警報及び噴火予報は、全国の活火山を対象とし、火山毎に警戒等を必要とする市区町村を明示して発表します。」

 リンク 防災リスクマネジメントWeb 噴火警報、警戒レベルについて気象庁火山課長インタビュー
「情報の伝達体制を整えた警報化=元気な火山を安全に楽しむためにも−横田気象庁火山課長(2007年12月28日配信)
 12月1日から、火山に関する情報が、大きく変わりました。従来の緊急火山情報や臨時火山情報などに代わり、火山周辺の居住地域に避難や避難準備を呼び掛ける「噴火警報」と、入山規制などを行う「火口周辺警報」を導入するなど、気象業務法に基づく警報化が行われました。」

 リンク 気象庁 | 噴火予報・警報

リンク掲示板 『ある火山学者のひとりごと』

●右画
15488投稿:まつ
 気象庁は規制をともなう警報の発令の場合には発表前に関係自治体と連絡をとり,協調して発表するという。しかしそのような事をしていたら「噴火警報」を発する時期を逸してしまうのではないか。
 「緊急火山情報」であれば,地元の対策とは関係なく発表することができたのだが。

15485投稿:岡田弘 (岡ちゃん火山先生)
 見掛けは美しい理想が書かれているが、気象庁が神様である場合を前提としており、長年の実態とかけ離れた架空の話。

15487投稿:齋藤徳美 
 地元の防災関係機関と連携しない運用はダメだろう。

15486投稿:こやま
・誰にとってもわかりにくい.シンプルさに欠ける.誤解を招きやすい.
・市町村の思考停止を招き、地元が独自の素早い判断をすることを妨げる.
・「噴火予報」の意味が市民感覚とずれている.
・完全な見切り発車.自治体とのすりあわせが不十分.

15490投稿:ひろし 
 気象庁は、なぜパブリックコメントを求めなかったのだろうか。

15489投稿:堀越 
 噴火の可能性が出てきたとき、VIPだけ先に安全に避難させるためだったりして・・・。


 気象庁の、現場感覚のなさ。
 現場を知る者が、修羅場をくぐってきた先達が、気象庁の所業にひどく肝を冷やしている。

 しかし、この火山掲示板を「はてなアンテナ」に入れている人数がわずか 18人きり 、という事実は残念。(先日見たときよりはちょっと増えてはいるけれど)
 これも「地学系の人間はWeb2.0がお好きではないっぽい」の中に含まれる現象なのかな。
 ブログで紹介を続けたら、岡ちゃん先生達の焦燥感・危機感に感じ入ってくれる人がもっと増えるだろうか。

〓〓〓 EP 〓〓〓

追記:施策側と懸念側とで、えらいギャップがある。 あかん。
2008年04月25日 【日本語ブログ】NHK解説委員室ブログ
 スタジオパーク 「新しくなった火山情報を知っていますか」

2008/04/16 【日本語記事】毎日新聞 「記者の目:迫る巨大噴火、低下する防災力」 山崎太郎
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20080416k0000m070166000c.html
 「40人学級」という言葉がある。義務教育の話ではない。日本列島には108もの活火山があるが、噴火予知に携わる大学の研究者は全国に計40人ほど しかいない現状を言う。近い将来には30人学級か、学級閉鎖すら起こりうる危機的状況だ。火山の脅威と、火山防災に携わる防人(さきもり)たちの苦悩に 目を向けてほしいと、切に願う。


〓〓〓 EP 〓〓〓

→ 2007/10 岡田弘:現場と人命を左右する言葉、防災の決断
→ 2007/10 岡ちゃん火山先生の講演会と北海道ジオパーク
→ 2007/10 有珠山2000年 西山火山の噴火
→ 2007/10 日本自然災害学会:有珠山噴火と防災教育
→ 2007/10 日本自然災害学会:津波警報で避難しないドサンコ
→ 2007/10 世界地質遺産:ジオパーク構想と北海道



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→

コメントアンカー なや さんのコメント 【2008/02/08 14:31】 URL [編集] #cTM2SD4.

はじめまして。アンテナに入れてる一人です。
>地学系の人間はWeb2.0がお好きではないっぽい
地学系に限らずかもしれません。僕もあまり好きではないです(^^;
地学系はどうか分かりませんが、自分の管理しているサイトでは、どんな環境でもアクセスしやすいと考えると、極めてシンプルな形を考えてしまいますね。
閲覧環境の対応はシステムとして吸収して、かつ相互交換もたやすく…が理想かなと。なかなかやれてませんが。

コメントアンカー amasaki さんのコメント 【2008/02/08 15:45】 URL [編集] #cKjIa1.Y

10年前っぽいデザインであっても、たまに手入れされているなら無問題なんですけどね。
こないだ調べた経路では、なぜか完全放置モードの情報サイトに多く遭遇しまして、残念だったのでした。

コメントアンカー なや さんのコメント 【2008/02/08 20:08】 URL [編集] #-

そうですねーいろいろな事象が起こって、研究活動がホットなうちは更新も頻繁ですが、ホットな情報が少なくなると止まってしまうサイト多いですよね。
もう研究も下火なのは分かるけどさーせめて纏めぐらい置いてくれない? なんては思っちゃいますね。

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